金融危機でも儲かった世界一頭のいい資産の殖やし方

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金融危機でも儲かった世界一頭のいい資産の殖やし方  リック イーデルマン (著) 1365円

良書です 一読をお勧めします

株式投資で成功するのは一つしかないと言い
それは・・・・「安値で買って、高値で売ればいい」
それだけの事と最初に言い話すが・・・・それがいかに難しくダメな投資方法になってしまうのかを
豊富なデーターと易しい言葉を使って解説してくれる本です

なぜ、株式投資で儲からないのか?
その答えの一つに上昇相場は実は一瞬であり、その為相場が上がり始めてから買い始めては遅いと著者は言い
データーを示しています
アメリカの場合1994年~2008年までの営業日 3827日の平均上昇率は年6、5%
しかし、上昇率トップ10日を除くと何と!!
上昇率ゼロになってしまう

日本も同様に
2003年4月28日の底値(7607円)~2007年7月9日の高値(18261円)まで240%上昇したが
この間の営業日1034日の内上昇率の高かった31日を除くとやぱり上昇率ゼロになってしまう

この為、タイミング投資で安値で株を買おうとすると、少ない上昇日を逃してリターンを大幅に下げてしまう
それを防ぐには長期にお金を市場に置くしかない

結局、株で儲ける個人で唯一の方法はあらゆる資産に分散して長期に運用するしかない

インデックス投信の定石なんですが、それを例え話を含めて、平易な文章で書かれているので大変読みやすいです

この本ではリバランスの大切さを説いているのですが
それも口で言うほど易しくなく、アメリカでは殆ど出来ていないと書いています
「儲かっている資産を売り、損している資産を買う」のは普通の人にはやりにくいでしょ?って

でも株で儲けるのは「安値で買って、高値で売ればいい」
リバランスとは「高い資産を売り、安い資産を買う」こと・・結局同じだよねって

うーーん、上手い!!なるほどってね

リバランスには2種類の方法がありそれは
タイム・リバランスとパーセンテージ・リバランス

タイム・リバランスは日本で紹介されている決まった日にリバランスする方法(年一回など)
パーセンテージ・リバランスは資産の割合が大幅にずれた時に日を決めずにリバランスする方法

この本ではリバランスはパーセンテージ・リバランスが絶対良いと説明している

詳しくは本を読んでください・・・立ち読みでも構わないので
読みやすく、とても勉強になる本です

自分自身も株式暴落以降、撤退しないで投資続けたので凄く実感しています
100年に1度でも結局プラスになっている・・・

で・・・・
この本なんですが
アメリカでは「Rescue Your Money」と言う題名で今年の3月に出されビジネス部門でベストセラーになったのですが・・・
結果この本の言うとおりに投資をすれば損失を防げた事になった・・・9月現在

でも、このような本が出る事自体、アメリカの市場の奥深さって言うか
多様さを表していて羨ましいと思いますね

このころの日本のビジネス本って、やれ資本主義の終焉だ世界恐慌だのそんな本が乱発されていた時期でしょ?

まぁ、あれだけど、何だかんだ、日本はやっぱりアメリカについて行った方が良いと思うよ
このような本読むと・・・・余計に

殆どの日本人はこれからはアメリカじゃなくて中国だ!って思っている人多いみたいだけど
後悔することになるんでない?・・・多分だけど
この本とは関係ないことですが・・・

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この記事へのコメント

FUJI
2009年09月19日 02:36
たびたびFUJIです。こんばんは。

本のレベルひとつを見ても、やっぱりアメリカは金融先進国、日本は後進国です。

インデックス投資家のバイブル的存在、バートン・マルキールの「ウォール街のランダムウォーカー」は読まれましたか?日本人も、ああいう本を出版して、それが売れるぐらいのレベルになってほしいものです。
kabu
2009年09月19日 20:37
FUJIさんこんばんは

そうですよねーー
日本もまともな投資本は沢山あるのですが
どれもアメリカの影響が強いですよね
もとのデーターもアメリカが多いですよね
日本で売れる本も??のばっかりですしね

>>ウォール街のランダムウォーカー

もちろんです!!
私なんか、神棚に置いて、毎朝拝んでいますから・・(笑)
金太郎
2009年09月20日 20:22
こんばんは。
残念ながら田舎の本屋には売ってません。

胡散臭い投資本は売ってるけどね。
kabu
2009年09月21日 19:46
金太郎さんこんばんは

図書館で予約すればよいでは?

すぐに読まないといけない本でもないので・・

アマゾンなら今、送料無料なのでお勧めですよwww
kenz
2010年07月18日 19:47
この本今頃よみました。題名見たときはあほなことが書いてあったらたたこうと思っていましたが。ずっと良書でびっくりしました。読みやすいですね。
cub
2010年07月19日 21:11
>>kenzさんこんばんは

確かにそうですね・・・(笑)

この本、もっと評価されてもいいの思うのですけど、あまり売れてないみたいですね

イーデルマンさんが最近出した本
「なぜ、ニューマン家は10年後豊かになったのか? 」
これも良書でしたよ
アメリカでは2割の勝ち組と8割の負け組みがこの10年で出たがその違いは何か?
の問いに、凄く真っ当な節約、家計本になっていました・・・(笑)
となりの億万長者にも言えますが
資産形成の本質的なところは日本もアメリカも変わらないのでしょうね

トラパですが、私のブログでのやり方がよく分からないので・・・
こちらからすることが出来ませんwww
スイマセン
kenz
2010年07月19日 23:10
情報ありがとうございます。「なぜ、ニューマン家は10年後豊かになったのか? 」も読んでみたいです。国内外に関係なく本質は一緒ですよね。TBはぜんぜん気になさらないでください。
cubさんのレビューもブログ読者に読んでほしかっただけですので。

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